フリスト・ストイチコフ

フリスト・ストイチコフ(Hristo STOITCHKOV)といえば、ブルガリ至上最高のサッカー選手。

国籍 ブルガリア

生年月日 1966年2月8日

出身地 プロヴディフ

身長 178cm

体重 73kg

ポジション FW

利き足 左足


1976-1982 マリツァ・プロフディフ

1982-1984 ヘブロス・ハルマンリ

1984-1990 CSKAソフィア

1990-1995 FCバルセロナ

1995-1996 パルマAC

1996-1998 FCバルセロナ

1998 CSKAソフィア

1998 アル・ナスル

1998-1999 柏レイソル

2000-2002 シカゴ・ファイアー

2003 D.C. ユナイテッド


サッカーにおいて強豪とはいえないなかで、1994年のアメリカW杯では見事得点王を獲得、 同年にバロンドールも獲得し、実績は申し分ないものとなっています。

「ブルガリアサッカー史上最高の選手」といわれるほど高い評価を得た彼は、2004年3月に はペレが選ぶ『偉大なサッカー選手100人』にブルガリアから唯一選出された事からも、 彼がブルガリア人の中でいかに抜きん出ていたかを表しています。

日本人にはJリーグ唯一のバロンドール選手としてなじみの深い方も多いのではないので しょうか。私は日本での試合で、ゴールを横取りされたストイチコフがその味方に向かって、 試合中も試合後も激怒していたのが印象的でしたね。

彼は、そのサッカー人生のスタートから他の多くの選手と大きく違う点がありました。 小さなころからストリートやクラブなどちがいがあるものの、ほとんどの選手が幼少期の自身 のスポーツの中心がサッカーであるのに対して、フリスト・ストイチコフは少年時代、陸上選手 として活躍しています。

しかもなんと100m走でブルガリアのチャンピオンとなった経験を持つことから、おそらく専門的 なランニングのトレーニングをしていたと考えられますね。彼のスタミナや、一瞬の速さというのは おそらくこの時期に身につけた正しいランニングフォームや、ダッシュのトレーニングが影響してい るのでしょう。

プレースタイルもその得意のランを活かして、相手の裏を取る動きがたえず相手DFを苦しめて いましたね。脚が速いだけではなく、左利きでしかもかなり精度の高いプレースキックを持って いましたし、左右どちらのポジションでもプレー出来る事から、正直守備に関して難があったことは 否めませんが、点を取るというFWの第一目的に特化した、スペシャリストと呼ぶにふさわしい選手でした。

現代サッカーで守備をしないというのはあまり受け入れられませんが、彼にはそれを差し引いて お余りある魅力溢れるプレーを味方やファンに与え続けたためきっと受け入れられたのでしょう。

プレーとともに注目を集めていたのが、彼の気性の荒い性格からくるゲーム中の見方、敵、 審判と相手構わず怒鳴り散らす態度や、言葉だけでは飽き足らず、バルサ時代には審判 の脚を踏みつけ2ヶ月もの謹慎処分を受けたり、ブルガリアのCSKAソフィア時代には無期 限出場停止処分を受るなど素行も悪さや、性格ゆえのビックマウスも常に観客やマスコミ の注目の的になっていました。




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